Tag Duel Tournament



 西部最強の決闘集団(デュエルチーム)を決める為の大会

 優勝チームには名誉と賞金と副賞が与えられる

 全64チームによるトーナメント戦を5日間に渡って行う

 抽選参加に関しては、本大会前の予備戦で16チームに絞る

 初日は1回戦32試合を4試合ずつ行う

 2日目は2回戦から3回戦までの24試合を4試合ずつ行う
 
 3日目は再抽選を行ってベスト8以降の組み合わせを決める

 4日目はベスト8の4試合を1試合ずつ行う

 最終日はベスト4から決勝戦までの4試合を1試合ずつ行う

 チームの登録人数は4名以上5名以下

 決闘形式は2VS2のタッグデュエル2本先取(タッグルールは後記を参照のこと)

 First Duel、Second Duel、Third Duelの内、2本を先取したチームが勝ち上がる

 Third Duelは、First DuelとSecond Duelを勝ち抜いたペア同士で決定戦を行う

 出場登録を行わなかった5人目は、代札選手としてThird Duelに出場できる

 試合開始1時間前までに、出場選手の情報を大会運営本部に報告すること

 使用可能なカード・ユニットは認可を受け禁止されていないものに限る

 禁止制限に関しては後記のリストに従うこと

 メインデッキの枚数は40〜60枚

 エクストラデッキの枚数は0〜15枚

 デッキ枚数との兼ね合いから、タッグデュエルの特例としてライブラリーアウトはない

 デッキがなくなった場合は墓地及び除外ゾーンのカードを加えてシャッフルを行う

 サイドボードは15枚をチーム全体で共有

 サイドチェンジは 「登録情報提出前」 と 「Third Duel開始前」 のみ可能

 OZONE内の衝撃波を決闘盤付属の盾(デュエルガード)で受けた場合のガードクラッシュに関して
 
  @クラッシュしたプレイヤーは次の自分のターン、高レベル・高ランク召喚不能の責を負う

  A安全配慮の見地から、受身検定C級以下はデュエルガード使用の義務を負う

 優勝すると嬉しい



Tag Duel Introduction



 プレイヤーは互いのタッグ・パートナーと共にエネミー・プレイヤー2人と決闘を行う

 ライフポイントは16000ポイントを共有する(※前年度からの変更点

 First Turnを消化していないエネミー・プレイヤーには攻撃不能

 タッグ・パートナー(=相棒)は自分でも相手でもない固有の地位を占める

 効果発動にあたっては対象となる相手プレイヤーを随時選択する(チェーンライン)

 自分(プレイヤー)は相棒(パートナー)の場にモンスターを置ける(ディスパーチ)

 タッグデュエルにおいてはアシストスペルの発動が許される(アシストスペル)

 1つのデッキに入るアシストスペルは1種類につき1枚のみを認めるものとする

 息が合うと楽しい

 具体例@
 自分Aが、相棒Bの場に召喚された《魔導戦士 ブレイカー》の効果を使用したい場合は、《AS-アシストアタック》を発動するなど特定のカードの助けを必要とする。仮に、自分Aがモンスター・ディスパーチによって相棒Bの場に召喚した《魔導戦士 ブレイカー》であっても、自分の場に存在しないモンスターの効果を使用することはできない。

 具体例A
 相手Cが《青眼の白龍》と《闇・道化師のサギー》を、相手Dが《千年の盾》をコントロールしていて、自分Aが《地砕き》を発動した場合、相手C及びDの中からチェーンラインを選択し、《地砕き》の効果が及ぶフィールドを選択する。仮に、相手Cのフィールドとの間にチェーンラインを結んだ場合は、相手Cのフィールドの中で最も守備力が高い《青眼の白龍》が破壊される。

 具体例B
 《炎神機−紫龍》のように相手のエンドフェイズなどで発動する効果、及び、《王宮のお触れ》のような永続効果に関しては、召喚・発動時にチェーンラインを選択する



西部個人ランキング(TCG歴83年4月1日現在)



1位:ミツル・アマギリ(Team Earthbound)
2位:ファロ・メエラ(Team FlameGear)
3位:ライアル・スプリット(Team Mistvalley)
4位:チェネーレ・スラストーニ(Team FlameGear)
5位:フェルティーヌ・オース(Team Earthbound)
6位:レザール・オース(Team Earthbound)
7位:エルチオーネ・ガンザ(Team FlameGear)
8位:ギャラクシー・フェリックス(Team Galaxy)
9位:ジャック・A・ラウンド(Team BURST)
10位:リミッツ・ギアルマ(Team Earthbound)
11位以下:頑張れ



タッグ専用禁止制限リスト



禁止カード
《イレカエル》
《ヴィクトリー・ドラゴン》
《エンシェント・リーフ》
《混沌帝龍 −終焉の使者−》
《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》
《機皇帝グランエル∞》
《キラー・スネーク》
《黒き森のウィッチ》
《ゴヨウ・ガーディアン》
《混沌幻魔アーミタイル》
《混沌の黒魔術師》
《サイバーポッド》
《処刑人−マキュラ》
《聖なる魔術師》
《ダーク・ダイブ・ボンバー》
《D−HERO ディスクガイ》
《D−HERO ドグマガイ》
《同族感染ウィルス》
《氷結界の龍 トリシューラ》
《氷結界の龍 ブリューナク》
《ファイバーポッド》
《フィッシュボーグ−ガンナー》
《封印されしエクゾディア》
《茫漠の死者》
《魔導サイエンティスト》
《メンタルマスター》
《八汰烏》
《レスキューキャット》
《悪夢の蜃気楼》
《いたずら好きな双子悪魔》
《王家の神殿》
《押収》
《大嵐》
《苦渋の選択》
《黒い旋風》
《強引な番兵》
《強奪》
《強欲な壺》
《心変わり》
《サンダー・ボルト》
《次元融合》
《終焉のカウントダウン》
《生還の宝札》
《洗脳−ブレインコントロール》
《大寒波》
《大逆転クイズ》
《蝶の短剣−エルマ》
《天使の施し》
《ハーピィの羽根帚》
《早すぎた埋葬》
《ブラック・ホール》
《マスドライバー》
《未来融合−フューチャー・フュージョン》
《突然変異》
《遺言状》
《王宮の弾圧》
《王宮の勅命》
《活路への希望》
《現世と冥界の逆転》
《自爆スイッチ》
《死のデッキ破壊ウイルス》
《第六感》
《ダスト・シュート》
《血の代償》
《積み上げる幸福》
《刻の封印》
《破壊輪》
《ライフチェンジャー》
《ラストバトル!》
《連鎖爆撃》

制限カード
《琰魔竜 レッド・デーモン》
《ヴェルズ・オピオン》
《E・HERO エアーマン》
《オネスト》
《クリッター》
《グローアップ・バルブ》
《サウザンド・アイズ・サクリファイス》
《スポーア》
《ゾンビキャリア》
《大天使クリスティア》
《ダーク・アームド・ドラゴン》
《ダンディライオン》
《魂を削る死霊》
《月読命》
《TG ストライカー》
《TG ハイパー・ライブラリアン》
《デビル・フランケン》
《デブリ・ドラゴン》
《深淵の暗殺者》
《No.6 先史遺産アトランタル》
《No.11 ビッグ・アイ》
《N・グラン・モール》
《ネクロフェイス》
《フォーミュラ・シンクロン》
《BF−疾風のゲイル》
《魔界発現世行きデスガイド》
《マシュマロン》
《冥府の使者ゴーズ》
《馬頭鬼》
《メタモルポット》
《レスキューラビット》
《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》
《ローンファイア・ブロッサム》
《異次元からの埋葬》
《一時休戦》
《オーバーロード・フュージョン》
《王家の生け贄》
《おろかな埋葬》
《サイクロン》
《死者蘇生》
《スケープ・ゴート》
《精神操作》
《増援》
《手札抹殺》
《ハリケーン》
《光の援軍》
《霞の谷の神風》
《名推理》
《モンスターゲート》
《リミッター解除》
《竜の渓谷》
《レベル制限B地区》
《ワン・フォー・ワン》
《異次元からの帰還》
《神の宣告》
《激流葬》
《スキルドレイン》
《聖なるバリア−ミラーフォース−》
《停戦協定》
《転生の予言》
《奈落の落とし穴》
《光の護封壁》
《マジカル・エクスプロージョン》
《魔のデッキ破壊ウィルス》
《闇のデッキ破壊ウイルス》
《リビングデッドの呼び声》

準制限カード
《カードガンナー》
《カオス・ソーサラー》
《ゴブリンゾンビ》
《召喚僧サモンプリースト》
《D−HERO ディアボリックガイ》
《トラゴエディア》
《ネクロ・ガードナー》
《氷結界の虎王ドゥローレン》
《ブラック・ローズ・ドラゴン》
《黄泉ガエル》
《ライオウ》
《王家の眠る谷−ネクロバレー》
《緊急テレポート》
《地砕き》
《高等儀式術》
《強欲で謙虚な壺》
《月の書》
《抹殺の使徒》
《闇の誘惑》
《貪欲な壺》
《おジャマトリオ》
《魔法の筒》
《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》


【こんな決闘小説は紙面の無駄だ!】
特殊事情による補足:リストに載ってないのは調整中もとい開発中ということで漸く宴が始まります。5章・6章は2013年6月辺りから構想・執筆を始めたので、その辺りのルールを下敷きにして構想・執筆を行いました。タッグデュエルに関しては3章で試験的に数回行いましたが、あれを大会用にもう少し煮詰めた格好です。テーマとしてはスーパー・ガラパゴス・デュエルということで、カード環境からデュエルの歴史に至るまで色々なことが色々なことになっている、そんな世界の決闘を目一杯お届けしたいと思います。
↓匿名でもOK/「読んだ」「面白かった」等、一言からでも、こちらには狂喜乱舞する準備が出来ております。


□前話 □表紙 □次話



































































 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

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